2012年12月14日

娘のサチが髪を染めたのだけど...

娘のサチが、この夏休みに最も楽しみにしていたことの一つが髪の毛を染めることだ。

学校の規則を守る主義のサチは、学校では髪の毛を染めることは禁止されているので、夏休みになったらすると決めていた。

学校は今日で終わった。サチは、家に帰ってくるなりおやつも食べずに髪染め作業に取りかかった。

彼女が先日買っておいた「ヘアカラー剤」は、染めた色が似合わなかった場合に備えて、8回シャンプーすると色が落ちるというタイプ。掃除のアルバイトでもらったお金で買った。親が生活のやりくりに苦労しているのでね、買ってくれとは一言も言わずに自分のお金で買うところがえらいですね。

さて、選んだ色は「リッチ・バーガンディー」という濃い目の赤色。もっと鮮やかな赤色や紫色も考えていたようだが、まず1回目はややおとなしい色を選んだ。

サチの髪の毛は、もともとは茶色である。毛先の方は色が抜けてブロンドになっている。幼い頃はうすい茶色とブロンドの色をしていたから、私が抱っこしていると決して母子には見えないのだった。

茶色は成長とともにだんだん濃くなってきた。

私は、茶色の髪の毛に赤ワイン色のようなカラーを塗っても色が付かないのではないかと疑っていたが、サチは1時間後には赤い髪の毛になれると思っているからもう一生懸命だ!

キッチンで晩ごはんの準備を始めていると、サチがやって来た。

「見て!」

頭を指差し、「がっくりきた!」というアクションを見せるサチ。

なるほど、髪の毛は色が濃くなったけれども全然赤色ではない。毛先のブロンドだったところは、よく見ると赤くなっているのだが...。

せっかくの投資が、ほぼ無駄になったようだ。

「やっぱり、髪の毛の色が濃い人は、まずブリーチして色を落としてからでないと赤や紫にはならないんじゃないの?」と、私は思う。

このブログをお読みの皆さんの中に、美容師か毛染めに詳しい方がいらっしゃったら、ぜひアドバイスをお願いします。

ヘアカラー剤は、様々なお店で手軽に手に入るけど、たくさんありすぎて選ぶのが難しいのですよね。サチは、安上がりにDIYでやりたいようですが、自分でやるのは無理なんでしょうか。

サチの髪の毛はとても細いです。


お帰りの前に1クリックを!



2 件のコメント:

  1. ウォンバット2012年12月14日 22:21

    サチちゃん。いいですね。自分で貯めたお金で行動するところがいいです。私も高校三年間毎日バイトで貯めたお金で留学をしました。自分のお金を使うということは親でも文句を言いづらいということでもあるんですけどね。笑

    髪の毛は一度脱色しないとだめですね。ヒロコさんがいうようにブリーチしてから染めるのがいいと思います。金髪なり、赤だろうが、青だろうが思いのままです。ただ頭皮がかぶれるので気をつけてください。


    私も高校卒業して一度明るい茶色にしたら、あだ名が変わりまして、「モンチッチー」と呼ばれました。

    返信削除
    返信
    1. ウォンバットさん、あなたこそ素晴らしいですよ。高校時代のアルバイトで稼いだお金で留学!大したもんだ。私は、日本を出て行く決心を固めるまでに6年間も教員やってたもの。

      サチはブリーチするかどうか悩んでいます。ブリーチは、8回シャンプーしたら色が取れる...というわけにはいかないのでね。パーマネントに色を変えるのは勇気がいるらしい。今は、真っ黒にするというのを検討中です。

      夏休みだし、好きにして楽しみなさいとお母さんは思っています。

      削除