2012年12月11日

映画「ホビット」とリチャード・アーミティッジ

今日、義母から電話があり、私達のために映画「ホビット」の家族用チケットを買ってあげたから、自分達でチケットを買うなとのことだった。ありがたいことだ。

オーストラリアでは、クリスマス翌日のボクシング・デーに公開となるピーター・ジャクソン監督の「ホビット」は、私達家族全員が本当に楽しみにしている。

夫と子供たちは本を読んでおり、さほど長くはないストーリーを三部作にするという点に関して彼らはやや批判的だが、私は本を読んだことがなくてどんな話か詳細は知らないし、予告編を見てからというもの期待は高まる一方である。



私が映画「ホビット」を楽しみにしている最大の理由というのは、実は私の好きな俳優リチャード・アーミティッジが出演しているからなのだ。

このリチャード・アーミティッジという英国人は、BBCの人気ドラマ「The Vicar of Dibley」(ディブリー村の牧師という意味)で、ドーン・フレンチ扮する村の女性牧師がシリーズの最後の最後に結婚したハンサムな会計士ハリー・ケネディ役だった。

190センチ近い長身で、知的な美形で、ブリティッシュアクセントの英語をソフトに話す、その誠実でカッコイイ会計士ハリーに、私はすっかりやられてしまった。それ以来、ずっと彼のファンであります。

「The Vicar of Dibley」のハリー・ケネディ

「North & South」のジョン・ソーントン...カッコイイ!

その彼が「ホビット」に出演すると知ったのは、もうずいぶん前のこと。しかも、ドワーフの王トーリン・オーケンシールド役と聞いてびっくり仰天!

ドワーフと聞けば、すぐに「ロード・オブ・ザ・リング」のギムリを思い浮かべるではないですか!

あんな美形のリチャード・アーミティッジがギムリみたいになれるの?しかも、彼のようにすらりと長身の人をいかにしてドワーフに?

予告編やポスターを見て、もう驚きましたよ!ほらこれ、とてもリチャード・アーミティッジとはわからないでしょ?

「ホビット」のトーリン・オーケンシールド

メークと衣装ですっかりドワーフ化していますが、王の威厳がにじみ出ているではありませんか!

ああ、早く見たい!


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