引越しが10月1日からと決まったのだが、引越し直前の1週間はゴールドコーストに行くことになり時間があまりない。今から荷造りをしておく必要があるのだ。
ああ、言っときますけど、我が家にゴールドコーストへホリデーに行くような余裕はございません。これ、夫の妹リアナから私達家族へのプレゼントなのです。すごいですねえ、彼女の経済力と気前の良さ!
それはともかく、私の持ち物とキッチンや洗濯掃除関係の物は簡単に片付く。箱や袋に詰めたらおしまいだから。
ところが、そうは行かないのが夫と子供たちの部屋にある物。普段から整理整頓掃除を怠っているブタ小屋状態の彼らの部屋は、まずゴミや不要な物を捨てるという作業から始めなければならない。
長い間行方不明だった書類や写真やその他諸々が見つかるのは良いのだが、大量のゴミや不要物のせいであっという間にゴミ出し用の蓋付き大型ゴミ容器が一杯になって通常のゴミが入らなくなった。リサイクルゴミ容器の方も一杯である。
息子の部屋から出たティッシュの空き箱は、積み重ねると私の身長ほどもあった。
彼らのせいで居間もキッチンもあっという間にゴミ屋敷状態と化した。
腰が痛くて思うように働けない私のイライラはつのる。
そして、昨日の午後のことだ。
キッチンを片付けていたら端が欠けた皿のせいで左手の親指が切れた。
「いつの間にぃ...!だからお皿は丁寧に扱えと言ってるのに!」
皿がかけているのも、指が切れたのも、全部彼らのせいである。
「こんな皿、もう危なくて使えない!もう捨てる!」
ゴミ容器に入れようとしたら、ゴミ容器は満杯状態だし、腹も立っていたし、私は何を思ったかその皿を真っ二つに割りたくなった。
「エイッ!」
ところが、お皿ってそんなに簡単には割れない。
私は、ゴミ容器を置いている場所にあった岩に皿を打ちつけてみた。それでも割れない!
「クソッ!割れろ!」
再度皿を岩に強く打ちつけた。
すると、皿は私が期待したようにパックリと二つには割れず、予期しなかった4~5片の鋭利にとがった状態に割れた。
「痛っ!」と思った時にはもう遅い。
さっき、その皿のせいで切れた左の親指が、今度はごっそり掘りえぐられている。たちまち大量の流血!ドクドクとした痛み!
「こりゃ縫わなくちゃダメかも...」とも思ったが、取り合えず痛みに歯を食いしばりながら消毒して包帯材で止血した。
こういうのを「泣きっ面にハチ」と言うのだよ。
こうして、私は、腰痛に加え左手親指の負傷でますますできることが限られて、引越しの準備が滞ることになったのであります。ああ...。
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来週の金曜日にご都合が良く、なおかつ交通費を支給していただければ引越しのお手伝いに行けますがいかがでしょう。ボランティアです。
返信削除匿名さん
削除手伝いに来てくださる?まあ、何と!感激しました。
あいにく、私達、義妹に借金しての引越しなので、交通費支給というのは困難なのです。さらに、来週末よりゴールドコーストへ行くんですよ。これも義妹のプレゼントなんですけどね...。引越し作業は、息子と娘に頑張ってもらいます。ちょうど学校は休みなんだし。
お気持ちだけありがたくいただきます。ありがとう!