2012年8月24日

もう聞き飽きたでしょうが、目がかゆいんです

二日ほど春の陽気が続いて、天敵である草の花がまたたくまに膨らみ、目がチクチクし始めたのはつい先日のこと。

昨日は、寒冷前線が通過して、北からの暖かい大気が南極からの冷たい大気に入れ替わり、突然大きく気温が下がって、雹は降るわ!強風は吹き荒れるわ!の嵐になった。

雨が上がり、強風がおさまり、静かになった頃、夫がもだえ苦しみ始めた。

「来たー、来たーぁ!」

おお、もうすでに鼻声である。

オーストラリアにおける花粉症というのは、最大の原因となるのが草の花粉であって、「ヘイフィーバー」と呼ばれる云々ということは、以前に書いたことがある。こちらをお読みくださいね。

夫と私は、アレルギーを引き起こす草の種類が異なるらしく、しばしば夫がもだえ苦しむ日に私はへっちゃら、逆に私が惨めに顔を腫らして花粉症用ゴークルとマスクで完全武装の日に夫はへっちゃら、ということがある。

私のヘイフィーバー症状が最もひどく出るのは、大体において気温が高めで乾燥して風の強い日であるのに対して、夫は雨の日やその後にひどくなるようだ。

とにかく、夫は、早速抗ヒスタミン薬を服用し、「鼻がかゆい!くしゃみがでる!」と文句を言いながらも寝た。

今朝は、声が完全に「風邪ひきさん」のようになっており、ティッシュの箱を空にする勢いで洟をかみ続けている。

また薬を飲もうとするので、「その薬は24時間に1錠しか飲んではダメなのに!」と注意しても、首をすくめるだけで私の言うことなど聞かないのだった。

「あーひどい!あー、ヘイフィーバーはつらい!」と嘆きながら仕事に出た夫を見送りながら、「お気の毒にねえ。まあ、私は今日は平気っぽいな!」と安心していた。

ところが!

目が...、目がかゆいんです!

くしゃみは今のところ出ないし鼻も問題ないんですけど、目がとにかく異常にかゆい!

うう...ん、まだ8月でしょ?

今日は気温も低いし、ヘイフィーバーの症状が出る日の条件に合っていないのに、目だけに症状が出ているっていうのは、どういうことなんだろう?やはり、黄色い粉を飛ばしまくっているワトルのせいなのかも...。

花粉症シーズンの収束はクリスマス頃です。こんなに早く、8月から始まってもらっては、辛いんですよ。

オーストラリア在住の皆さん、ヘイフィーバーを発症してはいませんか?私は3年目に始まりました。皆さん、どうやってやり過ごしていらっしゃるんだろう...。

あーあ、とりあえず、私も抗ヒスタミン薬を飲むしかないだろう!

こういう場所には近づいてはいけません


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