日航機墜落事故から27年目だ。
27年前の今日、暑い岡山の実家の居間で、扇風機にあたりながらゴロゴロしていた私。旅行から帰ってきたばかりで、とても疲れていた。
夕方、日航123便がレーダーから消えたとニュース速報の後、どの放送局も特別番組となり、日航機が墜落したらしいと分かって来た時、私は背筋が凍りついた。
前日の11日に、私はその日航123便に乗っていたからだ。
翌朝、墜落現場がテレビに映し出され、衝撃的な悲しいニュースが続いた。
その日から、毎年8月12日になると、あの夏の日、日航機墜落のニュースを聞いた時の衝撃と、一日遅かったら自分があの事故機に乗っていたという恐怖感と、言葉で表現しにくいのだが非常に大きな落胆感と深い悲しみが、トラウマのようによみがえる。
今日は、ふと思いついて墜落事故前日の事故機JA8119のフライト記録というのを調べてみた。インターネットのおかげで、そんなことも調べることができる。
そして、11日の日航123便の機体は、事故機JA8119ではなかったことが分かった。私は、あの事故機に乗っていたわけではなかったのだ。
インターネット上には様々な関連ウェブサイトがたくさんある。今日は、墜落事故の生存者のお一人である落合由美さんの証言や様々なレポートを読んで、本当に悲惨な事故であったとの思いを新たにした。
事故で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りせずにはいられない。そして、空の安全が守られ、あのような事故が二度と起きないことを祈ります。
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