2025年10月18日

子猫の鳴き声が続く

数日前から、滞在している実家の奥の和室の床の間の後ろあたりから、子猫の鳴き声が聞こえるようになりました。

ミィミィとか細かった鳴き声は次第に力強くなり、2~3日ほどからはミャアミャアとうるさいほどです。子猫の声ですし、このまま放置すれば死ぬかもしれないとも思うし、不憫なので保護してやりたい気持ちはありますが、犬猫の保護は田舎では簡単には行きません。

まず、動物保護センターなどというものが存在しないわけです。私の実家がある地域を担当する保護センターははるか遠くの岡山市にあり、車のない私達にはどうにもなりません。

保護したとしても、90歳の母がその猫を飼うことも出来ません。

しかし、ミャアミャアと一日中鳴き続ける子猫の声を聞きながら無視していると罪の意識が芽生えてきます。鳴き声が聞こえてくる場所に近づくと、気配を察して鳴きやみますからどこにいるのか分かっていませんが、物置のどこかだと思います。

昨晩は、うちの息子が親猫らしい声を聞いたというので、どうやら物置のどこかで野良猫が出産したようです。親猫がいると分かって少し安心しました。成長したらどこかに行くと思いますから。

それを聞いて、うちの母親がグレーの野良猫を見たことがあると言いました。どこかの飼い猫が逃げて野良化したのか、捨てられた猫かもしれません。

私の母は「近所の人達は野良犬でも見たら石を投げて追い払うけど、私はいじめたりしないから、きっと我が家の物置が安全なんだろう」と言って、子猫のことも気にしていません。居つかれても困るのでエサはやらないと言っています。

いずれにしても保護してやるという選択肢がないので、無視するしかありません。今日も朝から一段と力強い声でミャアミャアと鳴いています。


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