2018年5月3日

タカタ製エアバッグの修理

私の愛車トヨタのカローラには、昨今世界的な大リコール問題となっておりますタカタ製のエアバッグに取り付けてあるらしい。

助手席のタカタ製エアバッグのガス発生剤が湿気で劣化し、作動時に破裂する恐れがあるということなんですが、エアバッグというのは乗っている人間の命を護るための物なのだけど、破裂すると大怪我どころか命も危ないんだそうで。

トヨタ・オーストラリアからリコールの通知が送られてきたのはいつのことだったか覚えていないくらい前のこと。

私の車は大丈夫、エアバッグが作動するような状況になることはないだろう、修理に出すと一日車が使えなくて不便だし、メンドウクサイし…。

こうしてその通知を無視していたところ、再びリコールの通知が送られてきました。

それすらも無視していたら、再び通知が送られて来ました。

どうやら私のようにリコールの通知を無視している人が多いらしく、タカタ製のエアバッグを搭載した車両を保有しながらリコールに応じないドライバーが、メルボルンだけでもウン万人だかウン十万人だかいるんだとラジオで聞きました。

しかし、修理していない車両は中古車として販売できなくなると聞いても「私はこのカローラが動かなくなるまで乗るつもりだから平気」などど言って、相変わらず無視していたんですがね。

つい先日ちょっと怖いことがありまして…

いくら自分が安全運転を心がけていても、世の中のバカ者にぶち当てられたらどうしようもないんだと気づいたんです。

車線数が半端なく多い大きな交差点でね、自分の進行方向が青になったから私は発進したんですよ。ところが、左側からグレーのセダンが猛スピードで交差点に突っ込んで来て、私の車の鼻先をかすめるようにして走り去ったのですよ。

怖かったわ〜!

あれ以来、信号が青に変わったら、左右から赤信号を無視して突っ込んで来る車がないかどうか厳重に確認しながらゆっくりと交差点に侵入するようになったんですが、グズグズしていると後ろからクラクションを鳴らされて激昂しそうになるし。

とにかくですね、他車のせいでエアバッグが作動して、その際エアバッグが破裂して助手席に座っている娘が大怪我をした場合、半分は私のせいですからね。

エアバッグの修理をしてもらうことにいたしました。カローラを購入したナナワディングのディーラーで修理してもらうんですが、予約できた日は一ヶ月先です。


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