2018年5月25日

家事労働を分担せよ

ここ数日、実は仕事が忙しくて腹が立ちまくっていました。仕事が忙しいと腹が立つ原理というのは、家事分担の偏りにあります。

働きに出ずに自宅で仕事をしていると、賃金労働者としての労働環境に無報酬家事労働が共存しているために、労働に集中することが困難になる場合があります。

翻訳の仕事というのは、途中で脳みそを休める必要があるので、その間に洗濯物を干すとか床にモップをかけるとかやろうと思えばできるんですけどね、そういうのは心のゆとりがないとダメ。

急ぎの仕事を猪突猛進的集中力をもってしてやっておりましても、「娘を駅に送っていかなくては、あるいは迎えに行かなくては」「晩ご飯を作らなくては」「食品の買い物に行かなくては」と、やらなくちゃあいけないことがいろいろあって。

一番の嫌になるのは、まだ仕事を続けたいと思っても家族の晩ご飯を作らなくちゃあいけないから止めざるを得ない夕方。

時にはね、「労働に100%の力を注入したい」と思う時があるんですよ。そんな時は、仕事をやらせてほしいわけです。

でも、普段仕事がない時は専業主婦状態ですからね、家事が仕事だと割り切って無報酬の奉仕に専念しているもんだから、家の仕事は何でもかんでも私の仕事だと思っているんだわ、うちの家族は。特に晩ご飯作りは、男達にはやる気も能力もない。

うちの夫なんて、仕事が休みで家にいる時も、昼寝とテレビ(Netflix & YouTube)視聴だけで他のことは何もしない。たとえ私が朝から晩まで仕事に追われていても、「忙しそうだから洗濯物でも干してあげようか」とか「今日はオレが晩ご飯を作ってあげようか」とか、全くそういうのは考えもしないらしい。

そういう時は…

家族が家事を分担してくれることを期待するのではなく、アレをしてくれ、コレをしてくれと、いちいち指図してさせれば済むことなんだろうし、そうすれば腹も立たないだろうとは思うんだけど。

私ね…

ここ数日はネガティブモードなんですがね、他人(夫や子供)のための奉仕活動(家事)というのが本当に嫌になった。一人暮らしならしなくて済むことがあまりに多いじゃないですか。一人暮らしなら、家の中がこんなに汚れたり散らかったりしないわけだし。一緒に暮らしていて特に楽しいこともないんだし(娘は別)、本当に一人で気ままに暮らしたいとマジで思ってるの。

または、娘との二人暮らし。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿