2018年5月13日

バックスクラッチャー

英国BBC放送の人気番組「プラネットアース2」で話題になったこのシーンをご存知ですか?


これを家でやるんですよ、うちの夫が。

グリズリーベアに体型もそっくりですから、どうしたってこのシーンを思い出してしまいます。

寒い季節になると身体のあちこちが痒くなる方がいらっしゃいますけど、夫も寒い日に痒いらしいんです。

先日、仕事を終えて帰宅し、いつものようにテレビの前に座ったものの落ち着きがない様子だった夫が、いきなり立ち上がってドアのところに行き、柱に背を向けるやいなや腰を振りながら始めた時には、

何事かと思いましたよ!

柱が痒い所に上手く当たらないらしく、自分で引っ掻こうにも身体が固くて手が届かず、私は指先を負傷しているからお手伝いできず、結局夫は娘に引っ掻いてもらいました。

「もっと横、もうちょっと下、そこそこ!」

「もっと強くガリガリやって!」

クマの背中を引っ掻くのも結構体力が要るようです。

私「そういえば、ダイソーで孫の手を売ってるのを見たことがなあ…」
夫「買ってください、買って来てください、お願いします」

そんな会話があった翌日の夕方のこと。

仕事から帰宅した夫が「ただいま」と言った後、

「買ってきてくれた?」

「何を?」
「孫の手だよ!」
「ええっ?本当に要るの?」
「ハイ、要るんです、必要なんです、買ってきてください、お願いします!」

ということで、

昨日、わざわざ週末の大混雑しているイーストランド・ショッピングセンターに行きまして、ダイソーで竹製の孫の手を買ってきました。

バック(背中)の痒い所をスクラッチするものという事で、孫の手のことを英語で「バック・スクラッチャー(Back Scratcher)」と言います。2ドル80セントでした。

私も使ってみたら、あれってかなり気持ちいいですね。別に痒くないんですけど、ゴリゴリするといい気持ち。ツボを刺激するんでしょうか。

夫もこれで背中を柱でゴリゴリする必要はなくなりました。

最後にもう一度、BBC製作の別の動画をお楽しみください。



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