2018年7月23日

ラングドシャ大変記

先週の土曜日、うちの夫が仕事仲間を呼んでお食事会を開きました。料理を作ったのは娘のサチ。レストラン並みのすごいお料理を作ったんですけど、もう驚くようなニュースでもありません。料理の腕前は、クリスマスに証明済みでございます。

それはともかく…

この日のデザート作りのために卵黄を12個分使ったんですけど、残った卵白12個分はどうするんだ!

娘は、ご馳走を作ることには夢中になりますが、残った食材の活用には関心がないらしい。

そこで昨晩、晩ご飯の後片付けを終えたのはまだ7時頃だったし、私は突然思い立って「ラングドシャ」を作ることにいたしました。

「ラングドシャ」というのは、卵白で作るクッキーで、サクサクと軽く口の中で溶けるような食感が特徴。バターと砂糖を合わせ、それに小麦粉と卵白を加えて生地を作り、160度くらいで焼いて作ります。私のレシピは簡単で、全部同量で作ります。


薄く広がる生地なので、1個分は大さじ一杯分くらいにして、間隔もしっかり開けないといけません。

卵白12個分は結構な量ですから、半分の6個分だけ使うことにしました。

重さを量るとなんと250gもありまして、同量のバター、同量の砂糖、同量の小麦粉を合わせると大量の生地ができてしまいました。

これを2枚のトレーにそれぞれ20個ずつ絞り出して焼き始めましたが、まだたくさん生地が残っています。

別の大型トレーにも絞り出しましたが、まだまだたくさん残っています。

最初に入れたトレーの分が焼き上がるのを待てばいいのに、早く洗い物を終えたかったので、残った生地をピザ用のトレーにも絞り出しましたが、まだ残っているんです。この頃には、絞り袋はべっとべと。

トレーを2枚入れて焼く場合は、均一に焼くために上下を入れ替えたり前後ろを入れ替えたりしなくちゃいけません。最初の2枚のトレーに結構時間がかかりました。

次の大型トレーやピザ用トレーを入れてから、まだ残っていた生地を最初のトレーに絞り出して入れてもまだ生地が残っている。仕方ないから別のトレーにも絞り出し、オーブンの中は大型トレーとラック2段とオーブンの底の4段構えで焼き始めました。

こんなことをすると格段の間が狭くなり、オーブン内の温度差が大きくなりますからね、クッキーはうまく焼けないんですよ。

でも、9時が近づいて来たし、早く終わりたいもんだからこういう無理なことをしてね。そして、こういう無理なことをすると失敗するんです。焼きすぎたり焦がしたり。

結局「ラングドシャ」は100枚以上できました。全体が茶色くなってしまった焼き過ぎのもたくさんありました。

クッキーを冷やすためのクーラーラックは一つしかないから冷やすのにも苦労し、洗い物も大量だったしで、片付け終わった頃にはヘトヘト。

卵白はもう6個分残っています。


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