一昨日ヘアカットに行きました。
いつもショートカットなのですが、耳が隠れてしまうほど伸びていて、スタイリングに手間がかかるようになっていたものですから。
ドライヤーでガーッと乾かしただけで、それなりにOKというくらいの短いのが好きなんです。ヘアワックスでちょっと乱れた感じにスタイリングしてもらって、耳もすっきり出たからイアリングも見えるし、春らしい軽い感じになりました。
「ここまで読んで、今日の記事はつまらんな…」と思った貴方は、男性ですね。
ここからが本題です。
家に帰りましたら息子のカイが起きていました。この日は学校がなかったので、昼近くまで寝ていたのです。
「あら、起きたの?」
「ああっ、おはよう」
「おはようじゃないでしょうが!もうお昼よ!」
会話はこれだけ。息子はすぐにPCのある部屋に行ってしましました。日本アニメを視聴しながら学校の課題である「超短編アニメーション」の制作に取り組む一日の始まりです。私の髪型の変化には気づきません。
午後3時半頃、娘のサチが学校から帰ってきました。
「あっ、いいじゃない。うん… I like it! 」
私と顔を合わせた瞬間に髪型の変化に気づきました。新しい髪型を褒めてもらったお母さんは、かなりご機嫌です。
さて夕方、夫が帰宅しました。仕事の話。道路の渋滞の話。そして、すぐに夕食となりまして、話題が今日何をしたかということになって、私がヘアカットに行ったと言ったとたんに、夫と息子の視線が私に!(そう言われてみれば、なんだか違うような…)という顔をしている男たち。
いつもこういう調子です。なぜ、男たちは気がつかないのか!面白いでしょ?きっと気づかないだろう思っていたけど、これほど見事に気づかないから可笑しくてね。
男性は気づきにくいということは、医学的にも広く認識されています。男を責めてはいけません。脳の作りが違うのですから。気づかないだけではありませんよ。私達女の気持ちを察する、というのも苦手なようです。近くにあるものがよく見えていないらしいというのも、不思議ですが本当です。
夫は、しょっちゅう何かを探していて見つからず、結局私を呼ぶんですが、呼ばれた私は瞬時にそれを見つける、多くの場合は直ぐ目の前で、ということが良くあります。
実はですね、結婚してしばらくした頃に、「夫は、どうして察してくれないのだろう、何故気づいてくれないのだろう」と、夫婦関係が悪化した時にですね、夫本人から読むことを勧められた本があるのです。
ボクを責めないでください!ボクの鈍感は脳のせいなんです!この本を読んで理解してください!」ということで、読まされたのがこれです。
私は地図を読むのは得意ですので、この本に書かれていること全てに共感したわけではないのですけどね、「なるほど」と合点がいくことがたくさんありました。
男たちの脳は、右脳と左脳の連携が悪いために、生まれつき不得意なことがいろいろあるんですね。自分が感じたことを自覚して言葉や態度で表現することもその一つ。女なら普通にできる「空気を読む」とか「察する」といった機能も弱い。また、男たちは、ものの見え方も女とは違うらしい。
生物学的に脳の作りが違うのだということを理解してからは、「夫はひどい!」と責めてもしようがないと納得できることが増えました。(いつでも理解してあげられるほど、度量が大きい奥さんではありません!)
こんな本もありますよ。
女性の皆さん、「気づいて欲しい」「察して欲しい」と、願い続けるのは無駄なことです。男たちには、言葉にして言ってやりましょうね。
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