2015年10月16日

花粉症の季節ですが

オーストラリアに住み始めて2年目だったか3年目、突然発症した花粉症。オーストラリアでは、一般的にヘイフィーバーと呼ばれるのは、主に Hay ヘイ(干し草)として利用されるイネ科の草の花粉が起因物質となるからなんです。

当時、私は牧場の隣に住んでおりました。

苦しみ続けてかれこれ20年近く。年々ひどくなる一方で、毎年9月から年末頃まで、ひどい時は8月下旬から新年明けてもまだ、くしゃみと鼻水と目の痒みで大変なんですよ。抗ヒスタミン薬を毎日飲まずには生活できないのですけど、薬を飲んでもひどい時は効かない!

昨年の夏には、その夜の夕食に食べたセロリアックという野菜へのアレルギーも手伝って呼吸困難となり、ナント救急車で病院に運ばれるというすごいことになったのでした…。

さて、今年も10月半ばとなっていますが、どうしたんだろう?

私なんともないんです。くしゃみも出ないし、鼻水も出ない。目も痒くない。今年は花粉が飛んでいないのかも?

そんなわけないです。

だって、うちの夫は毎日くしゃみを連発して抗ヒスタミン漬けになっているし、街を歩けば「ハックショーン!ヘックショーン!」と盛大なくしゃみ音を立てる人々を見かけるし。そうした皆さんは、いつ鼻水が垂れてきても対応できるように必ずティッシュを握りしめていらっしゃる。私なんか、時にはポケットティッシュじゃ足りなくて箱ごと袋に入れて持ち歩くこともあるんです。

でも、今年はどうしちゃったんだろ?

私、へっちゃらなんです。

治ったのかも!

夫は「今年は草の花粉が飛ぶのが遅れているんじゃないの?」と言うんですが、私はどうしても治ったような気がしてならないの!

治ったとしたら、どうして突然治ったのでしょうか?

そこで、まずはグーグルですね!キーワード「花粉症、突然治った」で検索してみると、やたらにヨーグルト関連のサイトがリストアップされました。

ヨーグルトに含まれるプロバイオティックスと呼ばれる微生物が、私達の腸内細菌のバランスを改善し、免疫機能を向上させ、アレルギー症状を緩和するとの多くの報告があるらしい。

英語でもグーグルしてみる!

すると、ああやっぱり、ヨーグルトに含まれる「生きた(これ大切!)プロバイオティックスがアレルギー症状を緩和するとの研究報告がたくさんあるらしい。ちなみに、新聞記事をひとつ

なんという偶然というか必然!

実は私、ここ数ヶ月、自分で作るミューズリというかグラノーラに手作りのフレッシュヨーグルトを混ぜたのを、ほとんど中毒気味に食し続けておりました。

やっぱり、治ったのかもよ!

自分で作るから、ヨーグルト内のプロバイオティックスなる微生物がまだしっかり生きているうちに美味しくいただけるわけです。

さあ、ご紹介しましょう。

私が毎日食べている手作りヨーグルトというのは、これです。


明日は、このヨーグルトとミューズリのお話。


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