2012年10月4日

「もの」がたくさんありすぎる暮らし

インターネット接続が途絶えると聞いていたのに、まだ何も変わりなく接続できるようなので、ちょっと休憩がてらに書こうと思う。

引越し5日が過ぎ、家の中のものはおおかた引越し先に運び込み終え、残るのは大型白物家電とベッドとなった。

しかしまあ思わずにはいられないのは、何でこれほど大量の「もの」があるのか!ということだ。

最も数が多いのは夫の所有物で、ガレージ、ワークショップ、オフィス、寝室にまさにゴミ屋敷状にあふれかえっていた大量の「もの」が、運んでも運んでも運びきれないほど大量にあるのだった。

夫は、何ごとも「必要だ!」と思ったら買わずにはいられない性質であって、さらに整理整頓ができないので、持っているはずだが見つからないという「必要なもの」があれば、時間をかけて探すのではなく結局また買ってしまうのだ。

そうやって買ったもの以外に、他人から譲り受けたものも非常に多い。夫はチャリティー関係の団体に属しており、他のメンバーから不要になったものをしょっちゅうもらって来る。誰かが要らないから捨てると言うと、「じゃあ取り合えず自分がもらってあげるか」と思ってしまうのだ。

団体のメンバーには高齢者が多く、メンバーが亡くなるとその人たちの服をもらって来る。だから夫は、例えばビジネスシャツなど数十枚は持っていた。

夫ばかりを責められない。キッチンには、これまた大量の食器や道具類が戸棚の中に山ほど詰め込まれていた。私が買ったものもたくさんあったが、他人からの贈り物というのがたくさんあった。クリスマスのプレゼントとしてもらった実用的ではない「もの」達である。

本...、これがすごすぎる。買いすぎだ。特に夫は!

我が家の生活が困窮し始めてからは、買いたくても何も買えなくなった。だから、最近は持ち物が増えてはいないはずなのに、やはり増えていた。夫がアルバイトでやっていたリフォームや庭仕事や大工などの「何でも屋」の仕事に必要だった様々な「もの」である。

これまで引越し続きだった私達家族。でも夫はいつも忙しく、海外にいたりして、引越しの作業にあまりかかわってこなかった。子供たちも幼くて、引越し作業は大奮闘する私と引越し業者の仕事であったのだ

夫と子供たちは、今回の引越しで、自分たちが「もの」をたくさん持ちすぎていることに気づいたはずである。

これから次の引越しまでには、不要な「もの」は売るなりオプショップに寄付するなり捨てるなりして、とにかく持ち物を減らさなくてはならない。


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