2026年7月7日

ヘビのルーシー

先日、うちの夫がキャリアチェンジの話を息子と私に打ち明けた後、うちの娘にも教えたら、娘が夫と話をするために久しぶりに家に帰って来ました。

この娘ですが、臨床心理士で十分な収入があるのに、昨年の12月からホームレス状態で、ハウスシッターをしながら暮らしているんです。

ハウスシッターというのは仕事や旅行などで家を留守にする人達に頼まれてその家に住むこと、あるいは住む人のことですけど、ペットの世話が必要な人達がハウスシッターを頼むことが多いようです。

うちの娘は猫にアレルギーがあるのに、先月は猫のいる家に住んでいました。くしゃみが出たり目が痒くなって腫れたりするのを抗ヒスタミン薬を飲んで耐えながら住んでいたらしいんですよ。家に帰って来た時に見せてくれたんですが、ひどい湿疹も出ていました。

犬にはアレルギーは無いようなんですけど、猫のいる家のハウスシッターは止めた方がいいと思います。


現在はヘビのいる家のハウスシッターをしています。ルーシーという名前のヘビだそうです。名前からはちょっと想像出来ませんけど、ルーシーは結構大きなパイソン(ニシキヘビ)だそうです。

飼い主さんが4週間近くも家を留守にすることになって、「我が子同然」のルーシーを一人ぼっちには出来ないということで、ハウスシッターを探したんだそうですよ。

うちの娘は、その飼い主さんが旅行に行く前に世話の方法を習いに行きました。食べ物は、旅行前に大きなネズミを1匹食べさせたので留守の間は食べ物を与える必要はないと言われたそうです。消化にかなり時間がかかるんだそうです。

一番大事なことは温度管理だそうです。現在真冬のメルボルンでは朝の気温が0度近くまで下がることもありますが、そういう寒い朝に停電でも起きてケージ内の温度が極端に下がると、ルーシーの命に関わるそうですからね。

犬や猫なら話しかけたり一緒に遊んだりして楽しいこともあるでしょうが、ヘビだとそういう事も出来ないなと私は言ったんですが、娘はちゃんと毎日ルーシーに話しかけているそうです。

ヘビは人間とコミュニケーションは取れませんが、人間の声のトーンやにおいなどで飼い主を認識できるらしいですね。まあとにかく、飼い主さんにとっては「我が子同然」と聞きましたので、娘もルーシーには優しくしているようです。

娘はヘビにはアレルギーが無いし、することは水と温度の管理とケージの掃除くらいだそうですから、楽なハウスシッターと言えるでしょう。

ところで、爬虫類をペットにしている人は結構いるそうですけど、オーストラリアにお住まいの方がヘビやトカゲなどの爬虫類を飼いたいと思ったら、まずはお住まいの州でどのような許可証が必要かを確認しなくてはいけません。

ビクトリア州で爬虫類を飼育するには、飼育しようとする動物に応じて異なる飼育許可証を取得して、認可を受けた人から動物を購入する必要があります。オーストラリアでは野生の爬虫類は保護されていますから、捕まえた野生のトカゲやヘビを飼育するのは違法です。

飼育できる爬虫類の種類も決まっています。コーンスネークなどのオーストラリア原産ではない爬虫類を飼育することは禁止されています。オーストラリア原産の爬虫類を輸出することも禁止されています。

動物に関する法律がたくさんありますので気をつけましょう。


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