ひどい寝不足だった私は、晩ご飯を作る頃にはフラフラしていました。昨日は朝の1時半頃に目が覚めていたんです。おトイレに行った後なかなか眠れなくて、薬を飲もうかどうしようかと思っているうちに3時が過ぎてしまいました。
「今から薬を飲んでは困る」と思って飲まなかったら結局眠れなかったのです。「今から薬を飲んでは困る」って、何が困るんでしょうね。うちの夫が仕事に行く時間に起きていなくても夫は別に何も言いませんけど、やっぱり罪悪感を感じないと言えばウソになるんですよ。
昼寝を試みましたが眠れませんでしたから、夕方が近づく頃にはフラフラでしたけど、晩ご飯はちゃんと作ったんです。
うちの夫は、誕生日に3キロもある子羊のかたまり肉をローストしたのを作ってもらいまして、あれから毎日その肉の残りを食べているんです。卵を16個も使ったというバースデーケーキの残りも毎日食べていますから、相当身体に悪いと思いますし、いくら肉が好きでもこれだけ食べ続けると本人もウンザリして来ているんじゃあないかと思いまして。
昨夜は具だくさんスープを作ったんです。玉ねぎ、ニンジン、大根、椎茸、ジャガイモ、青梗菜、太いネギ、キャベツと、大量の野菜を入れて、肉は低カロリーの鶏のささ身を入れて、食べごたえがあるように餅粉と小麦粉で作った団子も入れたのでした。
夫が帰宅した時にちょうど美味しく出来上がるようにするには、材料を入れるタイミングに気をつけなくちゃあいけません。GPSで居場所が正確に分かる「Find My」アプリでどこにいるかを確認しながら作ったんですよ。
ささ身が固くならないように、団子もちょうどいいタイミングで柔らかくなるように、青梗菜の緑の葉っぱやネギを煮過ぎないように、気をつけて作りました。かなり美味しいのが出来ました。
そうしたら、帰宅した夫は機嫌が悪くて「晩ご飯はいらない」と言ったのでございます。
すぐにテレビの前に座って最近見続けているTVドラマシリーズを見始めました。ヘッドフォンをして見ているから話しかけたって聞こえません。
美味しそうだった野菜も時間が経って変色し、モチモチだった団子も固くなり、ささ身も味が落ち、無駄な努力だったのでございますよ。だから、ちょっとイラッとしたという話です。
私は寝不足でフラフラでしたから、昨日は早めに寝ることにしました。キッチンを通って寝室に行こうとすると夫がトーストを焼いていました。
何か茶色い四角いものを口に入れたのが見えました。
「チョコレートを食べているんですか?」
「はい、トーストが焼けるのを待つ間にチョコレートを食べています。ヒロコも欲しいですか?」
「いいえ、私は結構です。もう寝ますから、おやすみなさい」
「はい、おやすみなさい」
夫の健康を考えて晩ご飯を作ってあげているわけですけど、何を食べるかを決めるのは夫自身ですからね。ホントにもう…
今朝は、鍋の蓋を開けて大量の具だくさんスープが惨めな状態になっているのを見て、「結局昨夜はトーストとチョコレートを食べただけですか」と言いましたら、夫は具だくさんスープをランチに持って行くと言いました。
自分で容器に詰めて持って行きましたよ。ゆで卵とケーキの残りも持って行きました。ここ数日で体重は2キロくらいは増えているでしょうね。
ところで…
昨夜は厚手のカーディガンを着ていたんですが、それを着たまま寝たら暖かくて、そのおかげか良く眠れました。合計したら7時間くらい眠りました。今日は毛布を出しますよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿