今朝は久しぶりの雨となったメルボルンだが、私にとってはうれしい雨だった。何しろ気温が下がって涼しくなったし、私の頭の中では、大気中に漂う花粉が激しい雨に洗い流されていく様子が目に見えるようで、少なくとも今日はくしゃみと目の痒みに悩まされることなく過ごせそうな気がして嬉しかったのだ。
花粉症状がひどくない時を狙って久しぶりの食品買い物に出かける予定だったのに、突然「気が動転するようなアクシデント」が発生!(このことは、また後で詳しく書くことにします。)そして、結局、その悪夢のアクシデントのために午前中を無駄にした。
昼頃から、どんよりと曇っていた空が晴れ上がり、一気に気温が上がり始めた。
「げげげっ!これは暑くなりそう。早めに買い物に行っておかなければ!」
お昼ごはんをすませ、部屋干ししていた洗濯物を外に干した。洗濯物をいかに乾かすかは、花粉症患者にとってはある意味挑戦の毎日なんですよ...。今日は、外に干しても大丈夫と判断したわけ。
さあ、買い物に...と出かける準備を始めた頃から目が痒くなった。(外に出たからねえ...。)
一応、出かける時には軽くメークなどしているので、ここで目をこするとジャック・スパロウになってしまう!と、痒くてもこすらないようにと四苦八苦しながら一番近くのIGAスーパーに行くことにした。このスーパーは、Colesよりも商品がかなり高いのだが、とにかく家から一番近いのだ。
ところが、買い物を始めた頃にはすでにくしゃみが出始めた。大急ぎで、とりあえず必要なものだけを買って帰ることにして、レジに並んでいる間にもくしゃみが出る。
バッグに入れて常に持ち歩いているポケットティッシュ。常に2パックは入れていたのに、今日は出かける前にチェックするのを忘れていた。鼻水をかもうとティッシュを探すと、ああナント言うことか、1枚しか残っていない。
ここで、ティッシュを買いに行けばよいのに、もうすぐ家に帰るのだから何とか我慢しようとした私が愚かだった。
花粉症でくしゃみが出るとですねえ、そりゃあ驚くほど大量の鼻水が製造されるのです、鼻の粘膜が花粉を洗い流そうとして。そして、あっという間に鼻の中は鼻水であふれそうな状態になってしまうわけです。また、この場合の鼻水は、本当に水のようにサラサラしていることが多く、うっかりしているとタラタラーと流れ出てくるのです。
「ああ、これは危ない状態になってきた。どうしようか...」と思っていると、私の番になった。
ここでくしゃみが出ると大変なことになると自覚しているので、1枚しかないティッシュを手に持ち、もしもの時に備えつつ、必死にくしゃみをこらえながら、支払いを済ませようとしていた時、ついに、おそれていたくしゃみが出た...。
レジの女の子に見られないように、瞬時にティッシュで鼻を押さえたけど、穴の穴から大量に排出された鼻水は、ナント信じがたいことに5センチほどの風船となって吹き出た!
通常ならば、ティッシュ1枚では決して始末しきれないほどの量だった...。
私もこの歳で、少々のことでは動じなくなって、「きゃー、ハズカシイー!」というようなことはめったにないのだけど、さすがに今日はちょっと赤面しました。
ああ、毎回花粉症の話ばっかりで申し訳ないですね。
このブログ、「花粉症大変記」とでもタイトルを変えた方がいいかも...。
お帰りの前に1クリックを!
0 件のコメント:
コメントを投稿