熱がある時に食べたいものって、熱々の「チキンスープ」なんかではありません。
いやあ、思い出すなあ。昨年の11月に日本旅行から帰って来た直後に、39度近い熱を出して1週間も寝込んだ時のこと。
あの時はねえ、やっと1ヶ月ぶりに帰って来た私が寝込んだもんだから、うちの夫は頑張ってスープを作ってくれたのですよ。夫にとって風邪の時の定番食である「チキンスープ」です。鶏もも肉がたっぷり入っていました。
しかし、高熱を出して寝込んでいる時に食べたいのは、そんなものじゃあないんです。39度近くも熱が出ているのに、熱い鶏もも肉スープをふうふう言いながら、どこの誰が食べたいか!
食べたいのはね、冷たくて喉に気持ちがいいものですよ。ヨーグルトとかゼリーとかプリンとかアイスクリームとか。
頼んだら買いに行ってくれました。果物も食べたいと頼んだらいろいろ買って来てくれました。スイカまで買って来てくれましたが、果物は食べられなかったんです。
だってね、高熱を出して寝ている人間には、皮をむいで食べやすく切ってもらわないと食べられないんですよ。いちいち頼む元気も出ないので、りんごもマンゴーもスイカも食べられなかったです。
さて、一昨日からダウンしているうちの夫ですが、昨日は咳がひどくなり、38度の熱が出てフーフー言ってました。喉が痛いと言うので、カスタードパウダーでプリンを作り、みかんの缶詰でゼリーを作ってあげました。
このみかんの缶詰ゼリーがよほど美味しかったんでしょう、すごく喜んで私にお礼を言いましたよ。
みかんの缶詰ゼリーはね、レシピなんて不要なほど簡単に作れます。
ゼラチンで作るゼリーは、200mlの液体と4グラムのゼラチンパウダーで作るのが基本の分量です。ゼラチンパウダーは、小さじ1杯が大体4グラムです。これを少々の水でふやかしておいて、熱くした液体に溶かせばいいんですよ。
ふやかしたゼラチンを電子レンジで溶かしてから液体に混ぜるという手もありますが、こちらは失敗する可能性が少々あります。慣れた人向きの方法です。
オーストラリアで売っているみかんの缶詰は310g入りが多いですが、これをザルで濾すと大体120mlくらいのシロップが取れます。基本の分量を元に計算すると、120mlのシロップならゼラチンは3グラム(小さじ3/4杯)が必要です。
シロップを小鍋に入れて火にかけるか耐熱容器に入れてチンするなどして熱くして、それにふやかしたゼラチンを溶かせばゼリー液は完成です。
みかんとゼリー液を混ぜてからグラスに入れるよりも、みかんをグラスに入れてからゼリー液を注いだ方が簡単ですよ。
みかんのゼリーはスーパーでも売っています。オレンジジュースのゼリーにみかんが入っているみたいな商品ですが、材料を読むとゼリーはオレンジジュースじゃあなくて、オレンジ風味のシロップだということが分かります。
ちなみに、スーパーで売っているみかんゼリーの材料は次の通り。
水、みかん(30%)、砂糖、オレンジジュース(1%)、酸味調整剤(クエン酸、クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム)、ゲル化剤(ローカストビーンガム、キサンタンガム、ジェランガム)、抗酸化剤(アスコルビン酸)、硬化剤(塩化カルシウム)、天然着色料(パプリカオレオレジン)、オレンジ香料
みかんの缶詰で作る場合の材料は次の通りです。
水、みかん(56%)、砂糖、酸味料(クエン酸)、ゼラチン
どっちを食べたいですか?
みかんの缶詰で作った方が安いし、ごみも出ません。出るごみは缶1つで、それはリサイクルに出せます。
ゼラチンパウダーを買い置きしておけば、いろんなゼリーが簡単に作れますよ。液体200mlにゼラチン4グラム(小さじ1杯)が基本の分量ですから覚えやすいでしょ?コーヒーゼリーだってこの分量で作れます。
使う材料や好みの固さに応じてゼラチンは増やしたり減らしたりすればいいんです。
ちなみに、私が愛用しているゼラチンパウダーはこれ。袋じゃあなくて紙製容器に入っているので使いやすいです。
みかんの缶詰ゼリー、作りたくなったでしょ?
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