2019年11月25日

IKEAの卓上電磁調理器

仮のキッチンで調理をするためには、ポータブルの調理器具が必要。

かれこれ二十ウン年前にメルボルンにあった大丸デパートで購入した卓上ガスコンロがあるから、それを使えば大丈夫だと思っておりましたが、もう十年以上も使っていなかったそれはすっかり錆びついていて、カセットをセットしてもびくとも動かいないのでした。

そこをなんとか動かそうとガチャガチャやっていたところ、取扱説明書を読んでいた息子が一言。

「屋内で使用しないでくださいって書いてあるよ」
「そんなバカな!家の中で鍋をやるのに使ってたんだから」
「これキャンプとか屋外用だよ」
「… 」

まあいいわ、どうせ動きそうもないし。

アウトドア用のガスコンロなら、ゴミ屋敷状態のガレージに行って探せば一つや二つは見つかるはずですが(見たことがあるの!)、アウトドア用のガスコンロをあの狭い洗濯室兼おトイレ兼バスルームで使うのは、一酸化炭素中毒や酸欠が心配です。

ということで、

いろいろリサーチした結果、購入したのは卓上ガスコンロではなく、

卓上電磁調理器!

オーストラリアでは、インダクション・ホブ(Induction Hob)とかインダクション・クックトップ(Induction Cooktop)と呼ばれます。

買ったのは、IKEA の 'TILLREDA' Portable Induction Hob という商品です。


決め手は59ドルという値段。

そしてレビューが良かったこと。

大変使いやすくて掃除がしやすいので気に入っています。使わない時には、壁に立てかけておきますが、ぶら下げておくこともできます。ガスカセットをセットしなくてはいけない卓上ガスコンロに比べ、スイッチ一つというのがもう超便利です。

調理機能も悪くないですよ。

そりゃあガスコンロに比べたら劣ります。調理ムラが生じます。しかし、加熱調整がとっても簡単で、ハイパワーの強力加熱も可能ですし、仮のキッチンでの調理にはこれで十分。

安全だし、衛生的だし、部屋が暑くならないし、運転音も気になるほど大きくありませんし。(はっきり言って、例の大型可搬式除湿乾燥機の騒音のせいで、何も聞こえない。)

電磁波の影響については、頭に(脳みその近くに)密着させて使う携帯電話の電磁波のことを考えると、そんなに気にすることもないかと思います。

そもそも、私達は電磁波の中で暮らしているのでして、電磁波問題が話題になる電子レンジだけでなく、家の中や職場にある他の電気製品が発生させる電磁波と比較しても、電磁調理器が特に危険だとは思いません。

ちなみに、

電磁調理器の隣りに置いてある白い容器は、ALDI で買った生ゴミ入れですが、これがまた素晴らしいのよ。湿気を逃すので中が臭くなりにくく、二重のフィルターでハエやアリが入らないし、軽くて丈夫で使いやすく掃除もしやすく、デザインも素敵でしょ?

ALDI じゃなくても売っています。おすすめ商品です。

ところで、

IKEA の卓上電磁調理器は、寿命はどうなんでしょうか。

性能が何年くらいもつのか、寿命が来た時のゴミ問題とか、気になることはありますが、とりあえず便利に使っています。


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2019年11月24日

日々進化する仮りのキッチン

仮のキッチンでのサバイバルが始まって一週間が過ぎようとしています。

仮りのキッチンは日々進化しておりますよ!

やっぱりね、実際に使い始めてみると、何をどこにどう置くのが便利かということが分かります。なくても良いもの、絶対必要なものとか。

食品類はとりあえずデスクの上に整理していたのですけど、出しっ放しだとどうしてもホコリが溜まります。たとえプラスチック袋や箱に入っていても、缶詰でも、

私はこれが耐えられないの!

長年引っ越し暮らしだった我が家には、常に大量の段ボール箱がありましたので、それらの段ボール箱で収納棚を作ろうと思ったら(私はこういうことが超得意)、うちの夫が友人に全部あげちゃっていたことが判明。

何か良いものはないかと、ゴミ屋敷状態のガレージを見て回っていたら、

あったあった!

クーラーボックスというやつが。

大きいのや中ぐらいのや小さめのや各種サイズのクーラーボックスが、モノに埋もれていたけど、たくさんあった!

いつの間にこんなにたくさん買ったんだよ!

必要と思ったら何でもすぐに買っちゃう夫は、片付けない人ですからしょっちゅう探しものをしていますが、その探しものが見つからない事が多い。見つからないと新しいのを買っちゃうのでモノが増え続けるわけなんですけど。

夫のクーラーボックスへの散財ぶりに怒りが小噴火したものの、「いいモノ見つけちゃった!」と喜んだ私です。収納にも便利だし、丈夫だから上にモノが置けるし、クーラーボックスは大変よろしい。

お料理は、結局この部屋、洗濯室兼おトイレ兼バスルームでやっています。


おトイレのすぐ隣りが調理スペースです。


抵抗感がハンパなかったですけど、自分で納得がいくまで掃除をし、周囲の床も壁も除菌スプレーで徹底的に磨き上げましたので、あまり気にならなくなりました。現在はもう見た目だけの問題かと。

家族には、使用禁止とは言わないけど使った時は毎回床を含めて拭き掃除をしろと言い渡しましたところ、掃除が嫌いな人々はこのトイレを使わないのでございます。

よし!

左端には洗濯機がありまして、おトイレの精神的影響もさることながら、汚れた洗濯物から出るホコリや何やらも気になるので、この部屋に食品や調味料は置きません。



そういうのは、部屋の外の廊下に置いています。この本棚は私の自室にあったものを持って来ました。


物置状態だったダイニングテーブルも、ちゃんと食事ができるようになりました。


食器を入れている本棚の向こう側に、息子のライトテーブル付きデスクが置いてあって、物置になっています。

次の課題は、食器の収納方法です。

使う頻度によって分類し直して、ホコリが溜まりにくいように何らかのカバーを付けたいのですけどね。アイデアはあるし材料も持っているので、そのうち作ってみます。


ところで、

水曜日のお昼頃から稼働中の業務用大型可搬式除湿乾燥機は、その後も絶え間なく騒音を出し続けています。耐え難い大音量です。

乾くまで運転させっ放しにするそうですけど、

早く乾いて!


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2019年11月23日

抗うつ薬の離脱症状

私が抗うつ薬「Aropax」の服用を始めたのは、うちの娘が小学校1年生になる頃だから、かれこれ15年も飲み続けて来たことになります。

「Aropax」というのはパロキセチン薬です。日本では「パキシル」というのがありますが、同じ薬ではないと思います。両方飲みましたけど、効き目が違いました。

「Aropax」は、以前に一度だけ断薬をしたことがあります。

ところが、断薬直後にうちの夫が双極性障害2型と分かって毎日毎日に寝続けるようになり、私もある日腰痛持ちであることを理由に突然仕事をクビになったために経済的に困窮しましてね。

家賃や光熱費が払えないどころか食べ物も買えないほどに困窮したのと、夫の絶望的な姿にストレスが溜まり(自殺するんじゃあないかと心配していたのです)、再び「うつのドブ池」に落ちてしまったのございます。

結局、再び「Aropax」のお世話になることになりました。

不眠問題も深刻化したので「ノーミソン(Normison)」という「脳みそ」みたいな名前の睡眠薬のお世話にもなり始めたら、あっという間に睡眠薬依存になってしまい、薬無しで眠れるようになるまでの地獄の苦しみも味わいました。

最近、生活が経済的に安定したのと、夫とは別の寝室で眠るようになってから睡眠が劇的に改善したのと、子供達が成長して手がかからなくなったのと(娘はまだ不安障害で治療中だし息子は無職で引きこもり中ですけど)、トラウマの原因であった私自身の父親と無理して付き合うのを止めたことでストレスが大幅に軽減され、病気から回復できたと実感したのでございます。

そこで、私は「Aropax」の断薬を決意し、ここ3ヶ月ほどの間に徐々に服用量を減らして来ました。

前回断薬した時に医者に指導された方法では、離脱症状があまりに激烈だったので、もっと長い時間をかけて徐々に減らしていく必要があると考えました。

つまりね、今回の断薬は医者の指導でやっているのではないのです。

いつも診てもらっている若きリム医師(前回の医者とは違う)は、薬を止める判断をするのは自分だと言ったし、止めるなら徐々に減量して時間をかけて止めなくてはいけないと言ったし、私は医者が教える一般的な方法よりもずっと長期計画でやって来ました。問題が起きたら、その時に相談に行くつもりで。

40mgから20mgに減量した時はリム医師に事後報告しましたけど、「そうなんですか、オッケー!」というノリでしたから、大丈夫だろうと思ったのです。

20mgから10mg、さらに5mgと減らすにつれてやっぱり出てきた最大の離脱症状は、前回と同様の「目眩い・立ちくらみ」というか… そいうやつ。

これがね、「目眩い・立ちくらみ」と聞いて一般の人々が想像するのとはちょっと違うのですよ。もっとこう頭を鈍器で殴られたような、

電撃的目眩い!

普通のフラフラ感は常時感じているのですけど、頭の動かし方次第で「ズゴン!」と殴られたような衝撃が襲うのです。経験していない方には分からないかもしれない独特の電撃感覚です。これを避けるために、こんな数ヶ月計画でやって来たんですけど、やっぱりなっちゃった。

でも、先々週くらいからその電撃感覚が楽になってきました。

「これならもう断薬しても大丈夫」と確信しましたので、先週ついに決心して服用を止めたのですが、

服用を止めた後の私ったら、

連日怒り大噴火!

何と、パロキセチンの離脱症状の中に「激越(げきえつ)」というのがあったのです。

「激越」というのはね、イライラして気持ちが落ち着かず、感情が高ぶって言葉や行動が非常に激しくなる状態のことです。



いやあ、

何と言ったら良いのでしょう…

怒り大噴火した後に3日間ほど火砕流を噴出し続けて、その後破局的巨大噴火までした時には、怒り狂いながらも「私ったらなんでこんなに怒っているんだろう」と不思議だったんですよ。

パロキセチンの離脱症状だったとしたら、家族には申し訳なかったかも。

いやいや、彼等も悪いのよ。「汚したら掃除する、使ったら片付ける、出したものは戻す」という暮らしの基本はちゃんとやってもらわないと。

それとねですね、

YouTubeなんかでちょっと感動的な動画を見ると、例えば迷子のワンコが飼い主と再会なんていう動画を見ると、簡単に号泣するようになったのです。

嗚咽が漏れるほどに!

涙もドクドクと湧き出てくるんですけど、離脱症状の中に「泣き出し」というのもありました。

「Aropax」を服用していた頃は、感動的な映画を見ても感動しないっていうかね、涙なんか出なかったんです。感動もしないし、怖い物やエゲツない物を見てもへっちゃらになってね。Dr. ピンプルポッパー(Dr. Pimple Popper)の大量に出血しまくる手術動画なんか、非常に興味深く見ていました。

もともと涙もろい私ですから、感動して涙が出るようになったのは別に悪い気はしません。

それと、

便秘に悩まされていた頃が嘘のような「軟便・下痢」が続いていますが、これも離脱症状の一つかもしれません。

「睡眠問題」も起きています。寝付きが悪くなっちゃったんです。でも、全く眠れないっていうことはありませんし、どうにもならない時には睡眠薬という手があるし。

「激越」状態も落ちついてきて、もう怒り狂っていません。目眩いもなくなりました。今週はくしゃみ・鼻水・目の痒みのせいで目眩いのことなんて忘れていたのですけど、目眩いはなくなっていたのです。

15年に渡って服用した「Aropax」の断薬は、上手く行ったような気がします。もうすぐリム医師に会う必要があるので事後報告する予定です。

家族に事後報告するのはその後で。

ええ、家族はまだ知らないんです…


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2019年11月22日

クリニックで目が腫れ上がった話

ヴィクトリア州北部&北西部に森林火災最高レベル警報の「コードレッド」が発令された昨日、消防隊員(ほとんどはボランティア)の皆さんが各地で発生した枯れ草や低木の火災の消火活動に尽力しておられる頃、

火災の危険は低かったメルボルン市内あるいは周辺地域では、強風で木が倒れたりトタン屋根が吹き飛んだりして道路や線路を塞ぎ、停電も発生してインターネットもダウンするといった、強風による被害が発生しました。

メルボルンでは最高気温が41.5度を記録しました。

娘を心理カウンセラーのクリニックに連れて行かなくてはいけなかった私は、朝から緊張気味。だって花粉飛散量が「エクストリーム(最悪)」の予報だった上に、午後にはクールチェンジ(風向きが変わって一気に気温が下がる)とともに雷雨の予報も出ていて、この雷雨のせいで「雷雨喘息注意報」も出ていたのです。

3年前のちょうど今頃のことですが、雷雨による喘息発作で複数の死者が出たことがあるのです。猛暑の日の終わりにやって来たクールチェンジに伴う雷雨で、花粉の粒子が破裂して細かな粒子となって飛び散り、強風で広い範囲に急速に拡散しました。小さくなった花粉粒子は肺の奥まで入り込み、より深刻な喘息症状を引き起こすのです。

あの日は私も喘息のようなアレルギー症状が出ましたのでね、それも心配だったのです。

ですから、

娘をクリニックに連れて行く1時間くらい前のタイミングで抗ヒスタミン薬を飲みました。

そうしたら貴方、薬のせいなのか花粉の飛散量がその時点では少なかったのか、私ったらくしゃみの一つも出ないほどへっちゃらで、ゴーグルも排気用バルブ付き防じんマスクも付ける必要がなかったのです。

「やれやれ、心配して損しちゃった」

と胸をなでおろす私。

30分ほど南へ南へと車を走らせて着いたクリニックは冷房もよく効いており、待合室には私以外に誰もおらず、

「なんだよ、いらない心配しちゃったな」

とすっかりリラックスして、娘のカウンセリングが終わるのを待っておりました。すると、15分ほど経った頃から目がチクチクし始めたのです。

ヤバい!

目のチクチク感は危ないと、長年の経験からよく知っております。

しばらくしたら、もうハンバない痒みが襲ってきました。そういう時に目を擦るともっと痒くなります。私はすぐにおトイレに駆け込み、目を洗う洗う洗う!

そうしているうちに、突然鼻から水が滴り始めました。

これはヤバい!

こういう状況で私がするべきなのは、まずシャワー!
…それは無理。

抗ヒスタミン点眼薬を入れる!
…持って来ていない。

ゴーグルをすぐに付けなさい!
…持って来なかった。

暑くても我慢してマスクを付けてから空気清浄機フル稼働の部屋に入ってなさい!
…それができたらどんなにいいか。

そして、

ついにくしゃみが始まったのでございます。

貴方ね、ご存知かどうか知りませんけどね、花粉症のくしゃみは「くちゅん」何ていうレベルに抑制することは不可能なのですよ。どう頑張っても、

ヘックチョーン!

なんです。

変に抑制しようとすると鼻フーセンが出てしまう危険があります。おまけに1回や2回では止まらないのでして。

クリニックの静まり返った待合室で、くしゃみを連発し鼻をかみ続ける私。バッグの中に常備しているティッシュが底をつきかけた頃、再びおトイレに駆け込んで目を洗いながらふと見上げると、鏡に映った私の顔が大変なことになっていました。

目の中の粘膜のようなところがゼリーのように腫れ上がって瞳に覆いかぶさりそうになっており、まともに目が開いていないの。

早くおうちに帰りたい!

もうその一心ですよ。

目がまともに開かない上にくしゃみを連発しているので運転が難しかったですけど、ついついスピード違反しながら帰りました。(これはちょっと心配だ、もう罰金は喰らいたくないのに。)

クールチェンジが来て雨が降った後は楽になるかと思ったらその反対で、空気清浄機フル稼働の自室にこもっていてもくしゃみが断続的に連発するし、鼻が完全に詰まって口呼吸だけが命の綱なのに口呼吸も苦しいし。

昨晩は、花粉症マスクを付けたまま寝るしかありませんでした。空気清浄機は一晩中フル稼働。今朝無事に目が覚めましたけど、何度も目が覚めて辛い夜でした。

今朝は寒いです。

寒いけど、自室を出るとくしゃみがハンパないので、家の中に花粉が充満しているのでしょう。

それにしても、

何事も楽観してはいけないんだなあ。つねに最悪のシナリオを想定して行動しないと。

クリニックへは、やはりゴーグルと排気用バルブ付き防じんマスク着用で行くべきだったのです。


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2019年11月21日

業務用大型可搬式除湿乾燥機

本日はもう一つの話題を書かずにはいられません。

昨日カビで汚染された床や壁を取り除いたキッチンでは、業務用除湿乾燥機が頭の芯に響く「ゴ〜オ〜オ〜オ〜オ〜オ〜オ〜オ〜オ〜オ〜オ〜 オ〜」という騒音を立てながら稼働中です。

昨日のお昼頃から絶え間なし!

業務用ですから大きいです。

大きいですから運転音がハンパなく大きいです。

人が住んでいる住宅の中でこの騒音レベルはよろしくないですよ。これは防音保護具の着用が不可欠なレベルです。

一体いつまで?

乾くまで!

頭の芯の辺りに鈍痛がしています。


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