ティッシュをポケットに入れたままにするのは私以外にいませんから、ティッシュまみれは自分が招いた災難。黙ってティッシュ落としをするしかないんですが、最近は使ったティッシュをポケットに入れたりしませんから、洗濯物がティッシュまみれになることはありません。
草まみれということはあります。夫のせいですから私は頭に血が上ります。「何度言ったら分かるの!」「草切りをした後は、服も靴下も外でパンパンやって、取れない草は指でちゃんと取り除いてから洗濯機に入れてよ!」30年も同じことを言われ続けて、さすがに最近はめったにありません。
洗濯槽にお金が残っていることもあります。硬貨だけではなくて紙幣が残っていたこともありますが、オーストラリアの紙幣はプラスチック製ですから問題ありません。お財布に入れたらオシマイです。
ボルトやネジやドリルビットが残っていることもありますが、これは拾えば済むことなので問題なし。
このように、洗濯機に入れるべきではない物が洗濯物に混じっていることが良くあるんですが、
昨日のは史上サイテーにひどかった!
BICの4色ボールペンが洗濯槽に残っていたんですよ。
プラスチック製ですから問題ないかと思いましたが、黒色のペン先が出ていて(つまりペン先を出したままポケットに入れていたらしい)、そのペン先からインクが滲み出ているのが見えました。
ボールペンを取り出したら洗濯槽の底や端のあたりに黒いものがいくつか見えました。「あれは何?」ごみかと思って拾おうとしたら、
それはインクだったのだった!
ティッシュで拭き取ろうとしましたが簡単には拭き取れませんでしたよ。シミのようになって残ったんです。そして、手についたインクも簡単には洗い落とせませんでした。石鹸を付けてもなかなか取れないんです。
洗濯物にインクが付いていないか確認しながら干しましたが、白っぽい色のシャツなら分かりますけど、昨日洗ったのは黒っぽい色の服ばかりで、靴下は全部黒。インクが付いているかどうかなど分からないんです。
「まあ大丈夫かな…」と思って干していると、自分の手を見てびっくりしました。手がインクだらけになっていたんです。何かにインクが付いたままだということです!
仕方がないのでもう一度洗いました。インクが付いていないことを確認できた白い下着のシャツと蛍光色のポロシャツ以外は全部洗いました。
洗い終えて洗濯物を取り出すと、洗濯槽の底にまさかの黒いシミが見えました。インクでした。
そんなバカな!
このインクはどこから来たの?
洗濯槽のどこかに残っていたの?
「2回も洗ったんだから大丈夫かな…」と思って干していると、インクが手に付きました。
まだインクが残っている!
仕方がないのでもう一度洗いました。今度はお湯で、洗剤も多めで洗いました。3回目洗った後は、さすがにインクが手に付くことはなかったですけど、もうどこにもインクは残っていないとは断言できません。
洗濯物にBICの4色ボールペンを入れたのは、うちの夫です。息子はそんなペンを持っていないし、私の4色ボールペンは必ず所定の場所に置いてありますから。ズボンや服のポケットにペンを入れる習慣があるのは夫だけです。
仕事から帰って来た夫にこの話をしましたらね、「おお、それは大変だ」と言いました。違うでしょ!こういう時には、まずは謝るべきでしょ!
「洗濯物に4色ボールペンを入れないでください」
「わざと入れたんじゃあないです」
「わざと入れていないのは知ってるわよ!気を付けてくれと言ってるの!」
「……(無言)でも何に入っていたんだろう。昨日はズボンを洗濯していないのに」
「昨日着ていた黒いパーカじゃないの?」
結局「ごめんなさい」とは言いませんでしたよ。自分の不注意のせいで私に大迷惑をかけたのに。
以前にもボールペンが洗濯物に入っていたことはあるんですが、その時のはもっと高品質のボールペンでしたし、インクは漏れていませんでした。1本2ドルのBICのボールペンは漏れますよ!
お帰りの前に1クリックを!
0 件のコメント:
コメントを投稿