晩ご飯４人分と残り物

木曜日の夜は、うちの娘がクリニックでの仕事が終わった後でクラヴ・マガの子供クラスを教えているんですけど、場所は我が家からすぐ近くなんですがクリニックからは40分もかかります。8時にクラスが終わった後で住んでいるシェアハウスまで30分運転して帰る元気がないと言うので、我が家に泊まっています。

ということで、娘のために昨日の晩ご飯は少し手をかけて煮込みハンバーグを作りました。付け合せは蒸し野菜とポテトのグラタンです。ハンバーグにはチーズを入れてみました。

娘が家を出て3人暮らしになってからも、晩ご飯はずっと4人分を作っているんですよ。作り慣れた分量だからという理由もありますが、4人分を作ると1人分が残るので翌日うちの夫がお昼ご飯に持って行けるからです。

晩ご飯の残りを翌日のお昼ご飯に持って行くのは、オーストラリアでは一般的なことです。お弁当を作っていたこともあるんですが、もう止めました。夫が家を出るのが早いですからね、睡眠問題に悩む私には大変なことなんです。晩ご飯の残りで十分なんですよ。

ところが、3人暮らしになっても晩ご飯が残らないのよ。

何故なら、

夫がお代わりをするからです！

煮込みハンバーグは4人分で8個作りますけど、うちの夫は2個食べた後でお代わりをする。昨夜は、娘が来てから食べるので「お代わりをするな！」と言っておきました。

いつも晩ご飯を食べた後で夫がキッチンに戻ると、私は目を光らせます。

汚れた食器を食器洗い機に入れようとしているんじゃあなくて、お代わりをしようとしていると分かると、毎回同じ会話が繰り返されます。

「それを食べずに我慢すると明日のお昼ご飯に持って行けますよ」

「そうですね」

「お茶でも飲んでください」

「そうですね」

私はね、肥満の原因になるような高カロリーな料理は作っていません。夫は腎臓を一つ提供してから健康問題が発生しておりますので、カロリーにも塩分にも気を付けているんです。それなのに、あんなに太ったのは食べ過ぎが問題なんですよ。

お代わりを我慢することは大事なことなんです。そして、お代わりをしなくてもお腹がいっぱいにならなくてつらいことなど無いはずなんです。昨夜だって、煮込みハンバーグ2個と蒸し野菜とポテトのグラタンで十分だったはずです。

私も娘も煮込みハンバーグは1個ずつしか食べなかったので、残り物は夫が持って行けるように容器に入れておきましたが、今朝はいつもの決まり文句を言うのを忘れた。

いつもの決まり文句というのは「財布・携帯・鍵・メガネ」です。忘れ物防止に言うんです。これに「ナイフ」というのを追加していたこともあるんですが、ナイフを持って行くのを忘れてもお店にナイフはあるのでね、最近は「ランチ」を追加しているんですけど。

今朝は「ランチ」を持って行くのを忘れていました。持って来てくれと電話をして来ませんように。

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