2025年5月20日

頭に血がのぼった裏庭の大掃除

昨日の朝に続き、今朝も気温は氷点下になっています。暦の上ではまだ秋ですよ。真冬でもここまで気温が下がることは時々しかありません。

昨日はね、記事に書きましたけど、裏庭の大掃除をしたんです。したくなかったけど、しないわけには行きませんでした。

裏隣りの家が高圧洗浄機で屋根の掃除をしたせいで、屋根や雨樋に溜まって腐っていた木の葉や草やいろんな物を泥水とともに吹き飛ばしたのが塀を飛び越えて我が家の裏庭に降り積もっていたんですよ。

一番ひどかったのは、小さな葉っぱをたくさん落とす木がある場所で、お隣りの家の屋根の状態が一番ひどかったのがそこでした。塀のこちら側には洗濯物干し場があるのですけど、木のせいで日当たりは悪いです。


地面だけじゃあなくて、塀の横桟木や塀沿いに植えてある植物にも泥とごみが降り積もっていましてね、土になりかけのプラスチックごみや瓦の欠片もありました。私は頭に来ていましたからイライラしながら掃除を始めたんですけど、「これもいい運動だ」と思うようにしました。

どうせ大掃除になるんですから、裏庭の一番端から箒で掃き始めたんですが、洗濯物干し場以外の部分にも吹き飛ばされた泥とごみが結構降り積もっていましたよ。瓦の欠片がいくつもあったので、窓ガラスに当たらなくて良かったと思いました。

いよいよ、一番ひどい洗濯物干し場周囲の掃除に取り掛かかりました。

まずは塀の掃除からです。横桟木を上から順番に箒で掃き落していると頭に何かが落ちてきたので上を見上げたら、木の枝がすごいことになっていました。見回してみると、どの木の枝も葉っぱも、

泥まみれ!ごみまみれ!

見上げたついでに気がついたけど、洗濯物干しのフレームもコード(ロープみたいなやつ)も泥まみれ。

これを見て私はキレましたね。「これもいい運動だ」と考えて怒りを抑えていたわけですが、一気に頭に血が上った私は箒を使って木の枝を塀の向こう側に押してガサガサと揺すり、泥やごみを出来るだけ向こう側に落としてやりましたよ。

そういうことをすると、正直者の私はすぐに罪悪感を感じてしまうのですけど、塀の向こう側をのぞいて見たら、そこはジャングルでしたから罪悪感など消えました。


木の枝や葉っぱの泥やごみはもちろん全部落としきれていません。箒が届きませんからね。今後、強風が吹いたり雨が降る度に泥とごみが落ちて来るのは確実です。



お隣りの家の屋根はピカピカになっていますが、よく見ると雨樋からは泥水が垂れた黒い跡がいたるところに残っていて見苦しく、エアコンの外機とかヒーターも泥まみれです。


家の見た目をきれいにして少しでも高い値段で売りたいのなら、そういうところも掃除をしなくちゃあいけないでしょう。

しかし、はっきり言って全部無駄なことなんです。どうせその家はデベロッパー(住宅開発会社)が買って、家は取り壊すに決まっているんだから。家の屋根の塗装なんて、まったくお金の無駄ですよ。

裏庭を大掃除する羽目になりましたが、ついでなので他の部分の掃き掃除もしましたから確かにいい運動にはなりましたけど、こんな掃除はしたくなかったです。

この家をデベロッパーが買ったら、取り壊す時の騒音や土埃も気になります。ユニットを建て始めたら何ヶ月にも渡って騒音が続くんでしょうね。まあ、その頃には私達は引っ越さなくちゃあいけなくなっているかもしれませんけど。


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