うちの夫のクイズ番組出演準備の話ですけど、応募しただけで出演が決まったわけではないんですよ。
そのクイズ番組は「ザ・フロア」(The Floor)といいます。オーストラリア版は今年シーズン1が放送されたそうです。テレビを見ない私は何も知りませんが、視聴率が良かったのでシーズン2の制作が決まり、現在出演者を募集しているというのを義妹(夫の妹)から聞いて、夫が応募したわけなんですけど。
撮影はオランダのアムステルダムで行われるんだそうです。
なんでオランダ?
と思ったら、クイズ番組「ザ・フロア」を最初に制作したのはオランダのプロダクション会社だったんです。
今や世界20カ国以上でそれぞれの国版の「ザ・フロア」が制作されているそうです。ちなみに、世界中で大ヒットしたテレビ番組「ザ・ヴォイス」(The Voice)も同じオランダのプロダクション会社が制作したものだそうですよ。
番組の性質上かなり大がかりなセットが必要となるため、自分の国にセットを作るよりもオランダのスタジオにあるセットをレンタルして撮影した方が安上がりなんだそうです。
そして、さらなるコスト削減のためには、81人もの出演者をオーストラリアからオランダまで送るよりも、オランダの近くに住んでいるオーストラリア人を選んだほうが安上がりなので、出演者の大半は英国やヨーロッパ在住のオーストラリア人なんですって。
わざわざ高い航空運賃を払ってオーストラリアから行かせる出演者は、よほどの個性やカリスマがあるか、すでに有名人であるか、そういう人達なんだそうですから、うちの夫が選ばれる確率は極めて低いわけです。
しかしね、うちの夫は自分が選ばれた時に備えて準備をしているんですよ。「寸暇を惜しんで」という言葉がありますけど、まさにそれです。オーストラリア版を見終えた後、米国版をシーズン3まで全部見たそうです。
番組を見終えてクイズの傾向や難易度などが分かり、今は何をどう勉強しておくのが良いかを考えているところのようです。物事にのめり込みやすい人ですからね、こうなってしまってはもう不採用の通知が来るまで止まりませんよ。
もしも選ばれたら応援に行きたいと思っていた私ですが、今年は10月に日本に行くことになっていますから、地球の裏側のアムステルダムまで行く費用など捻出できません。ああ残念…
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