買い過ぎだと思いました。私は運動を兼ねて毎日のようにスーパーに行っているんですから、あんなにたくさん一度に買わなくても良かったのに。
それでも、買ってから2週間近くが経って、みかんやリンゴは減りました。一つも減っていなかったのがオレンジ。このオレンジがね、私だったら買わないような大きくてゴツゴツしたやつだったんですよ。
うちの夫はオレンジを食べるのにナイフを使いません。手で皮をむいて食べるんです。そのオレンジは、夫の馬鹿力でも簡単には皮がむけそうになかったから食べようと思わなかったのかもしれませんよ。
私はオレンジを食べるとお腹の調子がおかしくなることがあるので、めったに食べません。
「このままでは無駄になる」「食べ物を無駄にすることは避けなくてはいけない」「じゃあオレンジで何か作ろう」ということで、新しいレシピをウェブサイトに載せるためにオレンジのスコンを作ることにしたんです。
オレンジを1個だけ使うレシピを考えました。生地を作るのに搾り汁を使います。皮はすりおろして加えようかと思ったんですけど、砂糖煮にしてから加えることにしました。
オレンジの皮を砂糖煮にしてから砂糖をまぶした「キャンディド・オレンジピール」という食べ物がありますが、お店で買うと高いですけど簡単に作れます。昨日はオレンジの皮を6〜7ミリに小さく切ってから煮ました。
少し苦いオレンジピールは同じく苦いダークチョコレートと相性がいいですから、ダークチョコレートも入れました。出来上がったスコンには、オレンジの搾り汁で作ったアイシングもかけました。
とても美味しいスコンでした。ダークチョコレートを入れたのが良かったです。苦いオレンジピールと本当に良く合います。
早速ウェブサイトに載せようと思ってレシピを書いていたのが午後2時過ぎでした。そこへ、何とうちの夫が帰って来たんですよ。
どうしたの!病気?
と思ったら、義母(夫の母親)とパートナーの二人が一緒でした。なんでも、義母達が用事があってメルボルンまで出かけて、その帰りに息子に会うためにツールショップに寄ったんだそうで。
お店ではゆっくり話は出来ないので家に帰って話そうということになって、夫は仕事を早退して帰って来たと言うんですけど。そういう事が出来るのも、うちの夫がしょっちゅう臨時出勤をしているために超過勤務時間数が溜まっているからです。
決められた時間数以上に働いた労働者にはちゃんと賃金を支払わなくてはいけませんが、うちの夫が勤める会社は余分の賃金を払うのではなくて、その余分に働いた時間数分を休まなくてはいけないという方針なんだそうです。いずれにしても、労働者の権利が守られているのでございます。
まあとにかく、スコンが出来たところへ義母達が来たのでタイミングが良かったです。スコンを食べながらお茶を飲みました。スコンは好評でしたよ。
英語で書いたレシピはこちらです。
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