今日の話題はポッサムのウンチに関することです。こういう話がお嫌いな方は、下のリンクをクリックして、ここでお帰りください。今日も私のブログを読みに来てくださってありがとうございました。
さて…
2週間ほど前に書いた「冬の終わりと夜行性動物」という記事で触れたポッサムのウンチの件なんですけど。
現在住んでいる家の裏庭はレンガのタイルが敷き詰められているんですが、お隣りの家との境に大きな木が何本もあって、そうした木の下に大量のウンチが落ちているのですよ。
うっかり歩けないほどの量です。乾いて硬くなってから掃除をしようと思っていましたが、雨の日が多くてなかなか乾かないから、棒(木の枝)を使って取り除いたりしていたんですけど、
取っても取っても終わらない!
昨年の同じ時期にはこんな事は起きなかったんですよ。今年はポッサムが大発生でもしているんですかねえ。
長さが2〜3センチもあるような結構大きいのが落ちていたんですが、最近は1センチ以下の小さいのも大量に落ちていています。子供のポッサムなのか別の種類の小型のポッサムなのか、よく分かりませんけど。
まあとにかく、ポッサムのウンチ掃除に追われる日が来るとは思いませんでした。
幸いなことに、ポッサムのウンチは臭くないんです。オーストラリアのポッサムは雑食性だと言われますが、主に木の実や果物や花や葉っぱを食べます。拾い集めたウンチはきっと良い肥料になるだろうと思って、草や落ち葉と一緒に使っていない大きな植木鉢に入れて堆肥にしています。
オーストラリアには様々な種類のポッサムがいますが、住宅地にいるのは最も一般的なブラシテイル・ポッサムです。家庭菜園を荒らしたりもしますよ。人間が出す生ゴミを漁って食べることもあって、ごみ箱の蓋がちゃんと閉まっていないと散らかしたりもします。
夜行性です。屋根裏に住みついたりすると、夜に天井裏を走り回る物音やギャアギャアという鳴き声で眠れませんから大変です。保護の対象になっているので、勝手に捕獲して駆除出来ません。ヴィクトリア州ではポッサムの駆除には許可が必要です。
捕獲したポッサムは、離れた別の場所に放すこともしてはいけません。ポッサムは自分の縄張り以外では生存できないので、捕獲した場所から50メートル以内の場所に放してやる必要があります。しかも、捕獲した日のうちに、夕方以降薄暗くなってから放してやらなくてはいけないそうですよ。
困った時には自分でなんとかしようとせずに駆除業者に依頼した方がいいです。しかし、ウンチを落とすからという理由で駆除するわけには行きません。ウンチが一番たくさん落ちているのは洗濯物干し場のある所で頻繁に通るので、私は掃除をし続けなくてはいけません。
ポッサムってね、住宅の屋根から屋根へ電線とかを使って移動して、活発に行動します。大枝が屋根に近いので橋の役目を果たしているから、ここが移動ルートになっているのかもしれません。
それにしても量がすごいのは理由が分からん!
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