2025年8月4日

お寿司はセルフサーブがいい

昨日は、義妹(うちの夫の妹)と彼女のパートナーが急に晩ご飯を食べに来ることになったので、何を作ろうとかと悩んだんですけど、いろいろすることもあったので簡単に作れて美味しくて和食であるということで、「照り焼きサーモン寿司ライス」にしました。


義妹達が来るまでに具の準備は終えていました。鮭は酒と塩をふっておきまして、食べる直前に照り焼きにするという手順でした。

キュウリは、上の写真ではワサビ醤油で和えていますが、ワサビの味を嫌う人がいるのでツナマヨ和えにしました。枝豆はただの塩味にして、スナップエンドウとかの野菜も乗せたんですけど。

これを食べる前に、チーズやクラッカーやディップやポテトチップスや久しぶりに焼いたフォカッチャ(ガーリック味)などを食べながらワインを飲んでお腹が相当ふくれていました。

皆んながどのくらい食べるか分からないので控えめな量を盛り付けたんですけど、いくつか反省することがありました。

一つの反省は、セルフサーブにすれば良かったということです。盛り付けた量が食べ切れない人がいましたからね。自分で好きなだけお皿に取って食べるやり方なら、出されたものが食べ切れなくて困るということがありません。作る方も盛り付けの手間が省けますし。

もう一つの反省は、具の全てに味が付いていて、特に鮭にはしっかり味が付いているので「醤油をかける必要はない」と最初に教えておくべきだったということです。

外国人が巻き寿司(寿司ロール)を食べるのを見たことがある方はお気づきかもしれませんが、巻き寿司は醤油びたしにして食べる人が多いですよ。あんなに醤油を付けたら醤油の味しかしないだろうというくらい醤油を付けて食べます。

うちの家族は私の作る寿司料理に慣れているからか、昨夜の「照り焼きサーモン寿司ライス」には誰一人醤油なんてかけませんでしたよ。そうしないと味を楽しめませんからね。

しかし、義妹のパートナー(英国人)はこれにじゃぶじゃぶと醤油をかけ、それを見た私が「サーモンには強めに味が付いているからね」と教えた後も、さらに追加の醤油をじゃぶじゃぶとかけたから、寿司飯は黒くなっていましたよ。

いやあ、たとえ味音痴の人だったとしても、あれだけ醤油びたしにすると美味しさは感じないんじゃあないかと思います。少なくとも、寿司飯の優しい味は絶対に味わえません。うちの母に教えてもらった甘めの寿司飯なんですけど。


お寿司はリクエストされることも多いからこれまでに何度も作って来ましたが、いつも思うのは「外国人達は醤油を付けすぎる」ということです。

巻き寿司にしてもちらし寿司にしても、簡単に見えて準備には手間がかかるものです。具はどれも気を使って味付けをします。美味しく食べてもらいたいですからね。

巻き寿司もちらし寿司も、はっきり言ってお醤油をつける必要はないんですよ。味がつけてあるんですから。お刺身が乗った握り寿司ならお醤油が必要でしょうけど、それでも醤油びたしにする必要はないのでしてね。

濃い味が好きな外国人には、寿司料理よりも親子丼とかの方が喜ばれるかもしれません。作るのもはるかに簡単ですし。

醤油はともかく、楽しい夜でした。洗い物や片付けは大変でしたけどね。だって夫も息子も手伝わないんだもの。


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