昨日は仕事が休みだったうちの夫は、勤めている会社の同僚で友達でもあるCさんが相談事があるので仕事の帰りに寄りたいと言ったので、夕食に招待しました。
料理は自分がすると言ったので、それは良かったですが、こういう時に作るのは「ロースト料理」に決まっています。昨日はうちの息子に車の運転を頼んで買い物に行き、3キロくらいある骨付き子羊肉を買って来ましたよ。
子羊肉のローストも付け合せの野菜をローストしたのも程よい塩加減で美味しく出来ていましたが、ポテトがカリカリだったのはたっぷりの油を使ってローストしたからでした。
夫は食べ終わったらすぐにCさんと一緒に映画を見始めまして、デザートの「チョコレート・セルフソースィング・プディング」は息子に作らせました。息子は、私のレシピで作っていました。
ちなみに、「セルフソースィング」というのはプディングにかけるソース(この場合はチョコレートソース)がデザート自体に入っているという意味です。チョコレートケーキの生地の上に砂糖とココアを混ぜたのをふりかけてから熱湯を注いで焼くんです。
そうすると焼き上がったプディングの下にソースが出来ているのです。
作ってみたい方は、英語で書いたレシピはこちらです。とても簡単に作れます。ソースがあふれるので注意が必要です。
子羊肉はすごい脂が出るので後片付けが大変なんですけど、思った通り肉を焼くのに使ったローストパンは脂まみれでした。野菜を焼いたローストパンには油が入ったまま。ローストする前にジャガイモを茹でるのに使った鍋やニンジンとパースニップを蒸すのに使った蒸し鍋、デザート作りに使ったボウルや道具、残った食べ物などで、
キッチンは戦場のよう!
私は洗い物も片付けもしたくなかったのでさっさと寝たんです。
今朝起きたら半分は片付いていました。息子が片付けたそうですが、ローストパンや鍋はそのままです。お料理というのはね、作って食べるだけじゃあ終わらないんですよ。洗い物と片付けもしなくちゃあいけないんです。
洗い物や片付けを私がしたくなかった理由は、左手の親指の付け根の関節が痛いからです。
原因はいろいろあるんでしょうが、関節に繰り返される「トラウマ」(負荷のかけ過ぎ)が一番の原因です。長年の酷使が影響しているんですから、加齢も原因の一つということですけど。
何もしていなくても痛みを感じるんですが、何かをつかんだりして力を入れるとズキーン!と痛みます。キッチンでする作業の多くは、左手で物を持ったり支えたりして親指の付け根に力を入れる動作が多いんですよ。
寒いのも影響しているかもしれないと思って、昨日は一日中手袋をはめていました。今もはめています。何もしていなくても痛みを感じるくらいなんですから、ローストパンや鍋の洗い物はしたくないのですよ。
お父さんが友達にご馳走をするために買い物に連れて行っただけではなく、デザート作りも片付けもやらされたうちの息子に、残っている洗い物と片付けを頼むのも申し訳ないので、痛いのを我慢して私がするしかないでしょう。
夫がお料理をする度にこれですよ。
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