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2025年5月27日

電気ケトルの空焚き

我が家で使っている電気ケトルは、耐熱ガラス製で中が全部よく見えるブレヴィル(Breville)というメーカー製のケトルです。


ケトルを電源スタンドに乗せると電気が通じるようになっていて、スタンドの下にはコードを収納出来るようになっているので、邪魔にならないようにちょうど良い長さにしておけます。

故障もせず、長年毎日お湯を沸かし続けてくれています。保温機能は無いですが、お湯はあっという間に沸きますから問題ありません。

さて、昨日の午前中のことなんですけど。

お茶を入れようと思いまして、お湯を沸かそうとしたらケトルに水が全く入っていませんでした。完全に空っぽでした。そこで水道の水を入れたら、

ジャーアッ!!!

とすごい音がしたのでびっくりしたんですよ。

スイッチを見ると「オン」になったままでした。ライトは付いていなかったので加熱はしていなかったと思うんですけど、エレメントは熱くなっていたのです。水を入れた後でスイッチを操作してもライトは付きませんでしたから壊れたと思いました。

しばらくしてもう一度スイッチを「オン」にしたら、今度はライトが付いてお湯を沸かし始めました。

何が起きたかと言いますとね、誰かが(とは言ってもうちの娘だと思うんですけど)お湯が沸騰し始めた後、自動的にスイッチが切れる前にケトルを電源スタンドから持ち上げて、お湯を全部使い切った後にスイッチがまだ「オン」になったままの空っぽのケトルを電源スタンドに戻したので、加熱が続いたんだと思います。

つまり空焚き状態になったということですよ。

ケトルの空焚きは危険です。熱くなり過ぎると火災の原因にもなりますが、我が家の電気ケトルには熱くなり過ぎると自動的に電源を切る安全機能が備わっていたのです。自動的に電源が切れた場合は、ケトルが冷えてからスイッチを「オフ」「オン」と操作すると再び使用できるそうです。取扱説明書にそう書いてありました。


電気ケトルをお使いになっている皆さん、空焚き防止機能は備わっていますか?何らかの原因でケトルが熱くなりすぎた場合に自動的に電源を切る安全機能は付いていますか?確認した方がいいですよ。

今どきの電気製品は、そうした安全機能が付いているのが当たり前かもしれませんけど。

ケトルに水を入れ忘れて加熱するなんてありえません。耐熱ガラス製ですから、どれだけ水が入っているかは一目瞭然ですしね。空焚きなんてするはずがないと私は思っていましたけど、ちょっとした不注意でこういう事が起きました。

ケトルのお湯を使い切った時は、空っぽのままにしない方がいいです。私は必ず水を入れてからスタンドに戻します。うちの娘は、スイッチの「オン」「オフ」を確認する習慣もつけた方がいいです。ライトを見れば分かるんですから。

それにしても、最後にケトルのお湯を使ったのは昨日の朝のことですからね、一体どれくらいの時間空焚き状態が続いたんでしょうか。自動的にスイッチが切れていなかったらどうなっていたかと思うと、怖いですよ。


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